座右の書 vol6 フォーカス 著者アル・ライズ

ブランドとは、大きな獲物をしとめるための狩猟許可証ではない。カットして磨いていくダイアモンドだ。ひとつの会社やブランドを磨きつづけるとは、すなわちフォーカスしつづけることである。

 

専門化は、マーケットが大きくなればなるほど進んでいく。逆に小さくなればなるほど、統合化が進む。だから世界がグローバル経済へ向かえば、企業はどんどん専門化せざるをえない

 

あらゆるビジネスはニッチ(隙間)ビジネスである。

 

人々は、ジェネラリストよりスペシャリストと取引したがる

 

経営陣のなすべきことは、うまくいくことをひとつ見つけ出し、そこにフォーカスして、会社一丸となってそれに邁進することだ

 

人生においてもビジネスにおいても、注意深く取捨選択し、深く研ぎ澄まされたフォーカス以外に、成功への道はないのだ