座右の書 vol26 会社を強くする多角化経営の実践 著者 山地章夫
多角化の4大メリット
1 「規模拡大の近道」になる
2 リスクを分散できる
3 社員の成長を促せる
4 社長業に余裕が生まれる
多角化と同時に、経営という作業を分解して幹部を中心とした社員に分担してもらうしくみを築けば、社長の仕事はどんどん減っていきます。
ビジネスにおいて最高の成果を出すために、お互いの目的やゴールを確認し合ったうえで、相手に任せることを「丸投げ」といいます。
「先に新規事業を立ち上げれば、自然と人が育っていく」
自分たちで作成した経営計画を自分たちで管理し、達成したら利益から還元分配するしくみです。「経営計画策定」→「業績管理」→「成果分配」は必ずセットで考える必要があります。
この仕組みをまわすことによって、社員のやる気や主体性がアップすると同時に、生産性や業績の向上も実現することができるのです。