座右の書 vol27 「仕組み」整理術 著者 泉 正人

「仕組み」とは「誰が、いつ、何度やっても同じように成果が出せるシステム」

 

「仕組み」整理術の原則

・基本は「統一化」「一元化」「自動化」

・ルールを設け、徹底して実践する

・ムダな時間を削減することを目指す

・整理しすぎない

・整理した時間を、有効活用する

 

「少しでも忘れる可能性のあるタスクはすべてTO DOに入れる」

 

フロー書類 ・・・現在進行中のもの

ストック書類・・保存するもの

作業している間は「フロー」で、作業が終わり、保管する必要があるものは「ストック」になります。それ以外は全部「捨てる」です。何事も「フロー」「ストック」に大別して考えるのが整理の基本中の基本です。

 

TO DO の効果

・懸念事項がなくなり、頭の中がスッキリする

・思い出す時間をゼロにすることができる

・その結果、目の前の仕事に集中できる

 

人生の半分は仕事。土日と平日を分けて考えない。

仕事も遊びも、それを実施する時間帯には関係なく、効率的に充実した時間を過ごすことが大切なのだと思います。

 

あらゆる情報をノートPCで一元管理する

 

ものを探している時間がムダ

「平均的なビジネスパーソンは1日に190の情報が入ってくる。そして、探し物をするだけに一年間に150時間も浪費している」

 

仕事を効率化するために整理する必要がある。そこから産まれた時間は、次の時間に投資することができる。

悩んでいるビジネスパーソンは是非この一冊を読んで、仕事を楽にしてもらえればと思います。