座右の書 vol8 経営者になるためのノート 著者 柳井 正

時価総額 5兆円を築きあげ

ユニクロ創始者 柳井 正がこれから幹部になる人に伝えてきたものを一般に公開した一冊です。学べないことはない、必ず得られものがある一冊ではないかと思います

 

私がものしたいと思う点をあげていきます。

 

経営者とは、一言でいえば「成果をあげる人」です。

 

成果とは「約束したこと」です。

 

目標を高く持つ 常識で考えたらまともとは思えないくらい

 

終わりから始めなさい なぜならば、ゴールを設定すれば成功するためにすべきことが明らかになるからだ

 

仕事の基準をそのラインに設定し、絶対に妥協しないで追及してほしいということです。

 

念頭に置いて欲しいのは「世界で一番」の質の高さを目指し、それを自分たちの基準にするということです。

 

自分たちの店は、世界で一番きれいか

自分たちの店は、世界で一番買い物がしやすい店か

自分たちの接客は、世界で一番気持ちのいい接客か

自分たちの商品は、世界で一番付加価値の高い商品になっているか

 

こうした基準を自分たちに課し、その基準を妥協しないで追及し続ける。他社が追い付けないレベルまで追及する

 

経営というのは、あたり前のことを本当にあたり前に毎日実行する。そしてチェックをし、次の方法を考える、計画を変える。このことの繰り返しです。

本当の儲ける力とは、こんな地道なことが徹底してできるところにあるのです。

 

泥臭さの中に儲けの道がある

 

与えられた時間が等しいのであれば、いかに時間を稼ぐかが勝負だ、

 

最高の商売というのは、一つの完成された商品だけで大量に売れるような商売をすることです。