座右の書 vol22 才能の正体 著者 坪田信貴

ビリギャルを書いた著者の最新作です。現在塾の経営をされながら、吉本興業社外取締役の著者が書いた「才能」についての本です。

私も浪人して大学に入学して、若い時は才能がある人にコンプレックスを抱いておりました。

しかしこの本をよんで才能についての価値観が変わりました。またマネジメントについても書かれており、大変参考になりました。

気になったポイントをあげていきます。

 

才能というのは、結果でしかない

 

「才能がある」と言われている人たちがいますよね。彼ら、彼女らには共通点があります。それは、みんな努力をしていることです。

 

こういうときに使うべき正しい言葉は「やれば伸びる」です。

 

「やらない理由」を探すのはやめましょう。いつからだって、何歳からだって、始められます。

 

「頭のいい人の行動を完コピしろ」

頭のいい人、できる人の行動を、動画で撮影することです。

 

才能の「壁」にぶつかったらどうするか?もう本当の基礎の基礎からやり直すことです。これまでやってきたことを、もう一回、基礎に戻ってやるのです。

 

約束は、上の立場の人も、必ず守らないといけません。この約束を、ビジネス用語で「コミットメント」と言います。期限内に確実に達成する数字の約束です。

 

上司が部下の才能を伸ばすための、一番簡単な方法とは何でしょうか?それは「中立的なフィードバックを、ただひたすらすること」

 

事実だけを聞いて、相手に答えさせる

威圧的に自分の価値観や感情をぶつけても、何ひとつメリットがありません。

 

今、自分の認知はどういう状況なのかを認知する。客観視する。それによって、自分で自分自身をフィードバックできるようになるのです。

 

自分で自分を動かすためには、何でも自分で自分の実況中継をしてください。